ベクトルズとは

当団体は、お互いの障害を理解し合い、お互いの得意分野や好きなことを活かして社会の一員として心地よく暮らすことのできる北海道の社会づくりを目指し、「障害者であっても自分らしさを隠すことなく輝いて生きることのできる社会へ!」という同じゴールへの思いを持ち合わせた「ベクトル上」で障害者福祉及び保健福祉に関する多種多彩な活動(自主講演会・講師派遣・作品販売会・展示会・複合イベント等)を行う障害当事者団体です。リアルの場での活動と共に、オンラインの場での活動にも力を入れています。2025年1月1日より、障害を持たない健常者も「非当事者会員」として入会できるようになりました。2026年1月8日からは、障害について自己診断でとどまっている状態の方も「準障害当事者会員」として入会できるように会員制度を改良しました。


団体名とロゴマークの由来

ベクトルズの旧ロゴマーク
ベクトルズの旧ロゴマーク

「ベクトル」とは、数学で方向と大きさを持つ量を表す言葉です。「ベクトルズ」は、その英語表記である「Vector」を複数形にしたものです。

僕たちは、それぞれ異なる思いや個性、得意分野、活動の方向性を持っています。その違いを、一本一本のベクトルに見立てました。10人いれば、10本の異なる線があります。色も、太さも、長さも、それぞれ違います。

しかし、それらが完全に無関係な方向へ向かうのではなく、「障害者福祉の促進」という共通の目的へ集約されていく。それぞれの個性を失わず、多種多彩な活動を行いながら、同じゴールを目指して進んでいこう。「ベクトルズ」という名称には、そのような仲間たちの思いが込められています。

ベクトルズの新ロゴマーク
ベクトルズの新ロゴマーク

このロゴマークは、2026年10月20日(月)にリニューアルした新ver.で、「いらすとや」独特なデフォルトされた人物の画風を辞めて、少々リアル寄りの画風で、かつ髪型・眼鏡・服装・顔・体型もなるべくリアル寄りにいたしました。このような手描きイラストは尾侍酔助も苦手なため、ChatGPTに細かく指示を出して素案を作成させたのち、代表理事の内田貴之がPhotoshopで細部の加工を施し完成となりました。

 

このリニューアルした新ロゴマーク4名のモデルは、内田貴之・尾侍酔助・宮澤範生・蓬生さつきとなっております。実際の顔と似ているかどうかは置いておいても、全然的に雰囲気がなかなか似ているでしょう。

(※各役職名はロゴマーク制作当時)


堅苦しくない活動を実施

障害当事者団体ベクトルズの公式サイトには組織としての理念を掲載していますので「北海道における障害者福祉の促進に寄与することを目的」とあれば堅苦しい社会活動をビシっとやるのかな?という印象を持たれてしまうかもしれませんが、全然。

会員ひとりひとりが「やってみたいこと」「叶えたい夢」を皆で実現させて、ゆっくり前に進んで行こうよ♪という雰囲気で活動しています。けれどそうした活動自体がが障害者福祉の促進になってゆくのではないかと私たちは思っています。ですから入会を検討されている方は、「自分ひとりでの実現は難しいけどこういうのをやってみたいなぁ」という希望や夢を持ってベクトルズの門をノックして欲しいです。

・BBQをやりながらこれまでの人生体験や将来について雑談してみたいなぁ
・ハロウィンパーティやクリスマス会を楽しんでみたいなぁ
・温泉旅行に行ってみたいなぁ
・襟裳岬や知床岬に行ってみたいなぁ
・自分の障害や症状などの体験談と乗り越えた歩みを講演してみたいなぁ
・似たような障害者団体と一緒にコラボイベントとかやってみたいなぁ
・雪かきを手伝って地域住民の役に立ってみたいなぁ
・etc...

上記はほんの一例ですがなんでもいいんです♪あなたの「やってみたいなぁ」は何ですか?



動画投稿

日常発信・意見表明

写真投稿

イベント情報

ニューズレター・コラム記事




描いた夢は未来を変える

障害当事者団体ベクトルズは「夢を描く力」を大切にしています。私たちは一人ひとりの当事者が抱く夢を尊重し、それを実現していくために仲間と共に歩んでいきます。夢の内容は、人によって小さな願いかもしれませんし、大きな理想かもしれません。しかし、どんな夢であれ「叶えたい」と強く心に描いているものである以上、それはかけがえのない尊いものです。

だからこそ、私たちはメンバーが一丸となって、夢を語り合い、考え合い、形にしていく道を選びます。障害という制約を理由に何もチャレンジしないうちから「できない」と決めつけるのではなく、共に工夫し、共に挑戦し、共に喜び合う。そのプロセス自体が社会に輝きをもたらす道だと信じています。

描いた夢は未来を変える力を持っています。障害があってもなくても、夢を描くことに違いはありません。むしろ障害当事者の夢は、多くの人に「生きる意味」や「希望とは何か」を問いかけ、社会を優しく変えていく力を秘めています。障害当事者団体ベクトルズは、これからもその夢をともに実現していく、障害当事者たちの味方であり続けたいと願っています。この活動はまさに「公益世務」の具体的な実践であり、命を他者のために生かす生き方そのものだと言えるでしょう。

命は一人で抱え込むために与えられたものではありません。より多くの人々のために、より広い公益のために使うとき、その命は何十倍にも生かされ実りとなります。障害があってもなくても、私たちはその可能性を持っています。

 

障害があると、「自分は人の役に立てないのではないか」「社会に迷惑をかけてしまうのではないか」と悩むことがあるかもしれません。しかし、公益世務とは決して大きな功績だけを指すのではありません。日常の中で誰かを思いやること、仲間を励ますこと、笑顔を分かち合うこと。その一つひとつもまた、人々のために生きる尊い営みです。むしろ障害当事者としての経験や視点は、社会にとって大きな学びや気づきを与える財産なのです。

障害当事者団体ベクトルズはこれからも、一人ひとりの夢を実らせ、仲間と力を合わせ、公益世務の実践を通して社会に光を届けていきたいと願っています。