Q)障害当事者団体ベクトルズは任意団体ですか?
はい、法人格を取得していないという意味では任意団体ですが、北海道信用金庫の規定により「人格なき社団」として認められています。
Q)障害当事者団体ベクトルズのリーフレット(3つ折りパンフレットのこと)はありますか?
2025年11月、新たなリーフレットを発行しました。…が、障害当事者団体ベクトルズの活動領域は日に日に拡大しており、それに伴う人事異動や会員種別も変更しているため、新たなリーフレットよりも、公式サイトのほうが情報は常に最新かつ正確です。それでもよければ、店舗や施設などに設置させていただける方には喜んで郵送します。
Q)障害当事者団体ベクトルズの団体名義の銀行口座はありますか?
はい、2026年6月中旬に「北海道信用金庫」にて人格なき社団としての口座(※信金の区分としては法人口座)を開設できました。口座番号等は「ご寄付」ページに掲載しています。
Q)障害当事者団体ベクトルズの活動は「障害者であるがゆえに障害が足かせとなって一人では叶えられない"夢"や"やってみたいこと"を仲間たちと共に実現へと挑もう!」という解釈で合っていますか?
それもまた方針の要素のひとつです。しかしながら、非当事者会員という会員種別を設けたからには、障害者ゆえの足かせがあろうとなかろうと関係ないという方針の要素も含めていただければと思います。例えば「仲間たちと天然温泉でゆったり一泊したい」という企画案が当事者会員から出て理事会で承認されたとしましょう。この企画案は障害者から発案されたものですが、内容は"障害が足かせとなって"とは限らないということです。もっとも、歩行困難にて行きたくても行けないという障害者から発案されたものであれば、"障害が足かせとなって"となるわけです。このような解釈をお願いします。
Q)「就労継続支援B型運営サポート」は障害者福祉コンサルタントとどう違うのですか?
コンサルタントは制度や経営の専門知識を基に、外部から改善提案を行う存在です。一方、当団体の運営サポートは当事者視点を軸に、現場の声を踏まえながら共に考え、実行可能な形へ落とし込む「共創型」の関わりです。
Q)「就労継続支援B型運営サポート」として職員研修の取り組みを検討中とSNS発信で見ました。現時点での概要を知りたいです。
現在は就労継続支援B型こころworkと業務委託契約を締結した運営サポートのみですが、今後の事業展開計画として「職員研修」を真剣に模索中です。概要としては、障害当事者団体ベクトルズの代表理事・内田貴之が日本対話法研究会の理事も兼ねていることから、コミュニケーション理論〈対話法〉をB型の職員に教えて、日常業務において利用者とのコミュニケーション及び職員同士や上司・部下のあいだで活かしていただきたいというものです。なお、職員研修は定期的に行うことを希望する運営法人以外とは「業務委託契約」は締結しない方向で考えています。
Q)「デザイン制作サポート」はベクトルズが地元企業からの請負業者となることと同義ですか?
いいえ、同義ではありません。確かに外からは単なる請負業者のように見えると思いますが、当団体がデザイン制作を行う目的は2つあり、「ベクトルズに所属するデザインスキルを持つ会員の能力向上・スキルの社会還元による自信獲得・B型やA型の企業案件がなかったり企業勤めやフリーランスは無理という段階でも団体の活動としてデザイン制作に携わることのできる喜び」と、「地元企業の発展に寄与すること」です。お互いの双方発展のための事業です。そして請負業者と異なる点としては、依頼を受けたら要望通りに制作することをせず、その依頼がより良い感じ(※企業側の効果度合・当団体側の無理のない依頼応対)になるよう、こちらから口を挟みます。当団体が行う取り組みは、あくまでも障害者福祉であること、この軸はブレません。
Q)事業と活動について、どれが事業でどれが活動ですか?
「事業・活動」のメニューから一覧で表示されるものは全て「事業」です。その事業において、実際に行動すること・行動したことを「活動」と呼びます。ちなみに、ブログやSNSにおいて「本日は○○に取り組みました」という表現も使いますが、「本日は○○の活動を行いました」よりも詳細に活動の中身を報告したい際に使い分けています。
Q)交通費は自己負担でしょうか?
その時の団体資金状況によります。例えば、活動を対象に助成金を先払いでいただけるとした場合、助成金の使用用途に会員の交通費が制限されていない際には自己負担が免除可能となったり、自己負担額を軽減することも可能となります。また、他団体様と一緒に開催するイベント活動において、他団体様側から当団体に対して交通費等の謝礼金をいただける場合も同様です。どのような活動にも助成金があるとは限りませんので「基本的には交通費は自己負担」だと思っていたほうが良いと思います。「交通費が経費で落とせる場合はラッキー♪」くらいに思っていたほうが良いでしょう。
Q)作業所に通所中なので暇な時だけ参加可能ですか?
もちろん可能です。通所のない日だけや連休だけ、または帰宅後の余った時間だけの活動参加でも大丈夫です。また、ネット環境とデバイス(スマホやPC)があれば、わざわざ活動拠点まで来る必要もなく自宅に居ながら活動参加も可能です。障害当事者団体ベクトルズは、会員の所在地域を限定していませんのでオンラインでできる活動を用意してあります。
Q)講師経験はありませんがやってみたいです
やってみたいことにチャレンジしたいという情熱を私たちは尊重し、実現できるよう努めることが私たちのミッションでもあります。講師経験がない方でも、講師経験豊富な代表理事と一緒に講演内容を練り上げたり、スライドを一緒に作成したりすることも多々あります。
Q)動画投稿をやってみたいですが機材や動画編集スキルはありません。教えてもらえますか?
今現在、動画編集スキルがなくても大丈夫です。撮影した動画データを預かって動画編集ができる会員にやってもらうという役割分担スタイルも可能ですし、ゼロから動画編集を教えていくことも可能です。機材については事務局の物を使用できますのでご安心ください。なお、動画編集スキルをゼロからじっくり学んで習得していきたいと考えている方には、スキルアップ型の就労継続支援B型を紹介することも可能です。
Q)入会後、春休み・GW・夏休みなどの長期休暇だけ活動に参加することは可能でしょうか?
もちろん可能です。ただし、長期休暇の期間にピッタリ合う活動があるかどうかは、その時のイベント準備状況などによって大きく左右されます。その場合は、受け身の姿勢でも構いませんが、可能であれば「こういう活動をやってみたいです!」と積極的に希望を表明してみて下さい。実現可能かどうか前向きに検討します。
Q)小規模なイベントではなく、大規模なイベント開催時だけ、その運営方法や裏方仕事を体験して学びたいのですが、開催日の前後3日間くらいに限定して単発のボランティアとして関わるようなこともできますか?
もちろん可能です。短い期間の中でも有意義に裏方仕事等の学びを得ていただけるよう、私たちの側も最大限に努めます。応募メールに、具体的にどのような動機で何を学び得たいかを記述して下さい。
Q)障害の特性上、体調がとても不安定なのですが、活動参加できますか?
体調の良い日と活動日がピッタリ合致した時だけ活動に参加していただくことも可能です。例えば「参加予定だったけれど前日の夜や当日の朝になって急に体調が崩れてしまう」ということも多々あることを想定しています。会員募集に応募するにあたって、あらかじめ心配事や不安なことは面談時にお聞かせください。
Q)視覚障害や聴覚障害ほか重度障害でも入会できますか?
まず前提として当団体は支援団体ではなく「一緒に活動をつくる仲間」のコミュニティです。そのため、全ての障害に対して専門的なサポートはできませんが、集っているメンバーたちの中でできる範囲で配慮をしながら参加していただくことは可能です。手話通訳・点字・盲ろう者向け通訳など専門的支援が欠かせない場合は、ご本人は「障害当事者会員」として、そして支援者・家族・ヘルパーは「非当事者会員」として入会いただくことで、一緒に活動しやすくなります。
Q)通院中の主治医から診断名がもらえていない場合や、障害者手帳を所持していない場合も会員応募資格ありますか?
当団体がどこまでを障害範囲として認定するのか?というご質問ですね。障害者手帳の申請には主治医の診断書等が必要ですから、障害者手帳の有無は当団体では関係ありません。問題は診断名がもらえていないということですが、例えば「診断名はまだつけられない診察状況だけれど●●●●障害の疑いはあります」と主治医から言われた場合には、障害のグレーゾーンとして当団体では当事者会員として入会応募が可能です。また、主治医の言葉の他、知能心理検査を専門機関で受けた結果がグレーゾーンだった場合も障害当事者会員として入会応募が可能です。あくまでも「自称●●●●障害者」を名乗るような行為ではなく、主治医や専門機関による「第三者の結果」が証となります。自称の場合は自己診断を行い、自己診断でとどまっている場合は準障害当事者会員として入会応募が可能です。
Q)講演依頼の際の留意点はありますか?
当団体の所属者のうち「役員および障害当事者会員」は全員なんらかの障害を持っています。特に精神障害者の場合は、講演当日になって急に体調不良で外出すら困難になるケースもあり、その場合には当日の急なキャンセルもあり得ることをご承知おきの上でご依頼願います。ほか、例えば「社交不安障害」や「強迫性障害」では人の前で話すことが困難だけど講演内容とスライドは用意して『別の会員が代読する』という方法で講演依頼を受けることができるケースもあります。まずは、講演依頼についてメールでご相談下さい。
Q)講演依頼の謝礼金は必須でしょうか?
講演依頼を引き受けることのできる会員にもよりますが、一人につき最低3,000円は謝礼金をご用意(※事前振込制)いただけますとありがたいです。ただし、依頼主様の予算規模にもよると思いますので、謝礼金なしでのご依頼についてもお気軽にメールでご相談下さい。
Q)名指しの講演依頼ではない場合どのような相談をしたらよいでしょうか?
まず「依頼したい講演のテーマと内容」「依頼したい講演の時間枠」、そして基本的な情報として「日時・日程」「会場・所在地」「拘束時間(講義以外にも会場に居て欲しい時間)」「主催者」「依頼可否のご返答〆切日」についてご提示お願いします。
Q)個人や組織を対象とした抗議活動も行なっていますか?
はい。特に障害当事者団体ベクトルズの会員に対して明らかな「障害者に対する人権侵害」と判断する行為が行われ、実際に会員が精神的苦痛の被害を受けた場合には、その相手(個人・組織を問わず)に正式な抗議を行います。ただし、いきなり「訴えてやる!」等の感情的な抗議は行いません。冷静に、障害当事者団体ベクトルズの公式文書を送付し謝罪の要求や繰り返した場合の警告をします。人権侵害に関する被害については札幌市の障害者人権擁護機関に相談することも当然あります。
Q)姉妹団体の「自殺未遂当事者の会-芯-」との上下関係はありますか?
いいえ、上下関係はありません。対等な関係です。
Q)姉妹団体の「自殺未遂当事者の会-芯-」との違いは構成員が未遂者か障害者か、だけですか?
いいえ、組織体制も大きく異なります。障害当事者団体ベクトルズは「人格なき社団」の要件を満たしていますが、「自殺未遂当事者の会-芯-」は満たしていません。それと、ベクトルズは会員がやりたいこと・得意とすることを活かせる活動を企画したり、会員からの企画リクエストを受けてそれを実現できるよう努めますので会員主体制です。「自殺未遂当事者の会-芯-」は会長と事務局長がやりたいことを企画してやっていますので役員先導制です。こうした違いがあります。
Q)会員総会における議決権が「非当事者会員」には与えられていない理由はありますか?
当団体は「障害当事者団体ベクトルズ」という名称の通り、あくまでも障害者が主体となって「やってみたいこと」「行ってみたいところ」等の夢や希望を実現しようと一生懸命になることが大切だと考えています。障害者が主体的になって決めた活動を、非当事者も一緒になって実行し、一緒に成功を目指そう!という気持ちであって欲しいと願っています。ゆえに、活動の企画立案時に障害の有無に関わらずアイディアを出し合って考えたとしても、それを「決める」のは当事者であるという理由から、非当事者会員には議決権が与えられていません。
Q)「非当事者会員」の役割または立ち位置は「障害当事者会員や準障害当事者会員」の支援や援助ですか?
いいえ、一緒に活動を考えて一緒に楽しみながら生きる仲間であり、「非当事者会員」は「障害当事者会員」や「準障害当事者会員」の支援(サポート)や援助(アシスタント)を行うポジションではありません。どちらかというと、仲間同士で互いに支え合って活動していきます。ただし、障害当事者会員として入会したい方が常に支援者や援助者を必要としているケースだけは例外です。
Q)定款や公式サイトあるいは公式SNSにおいて「推進」と「促進」が混じっています。
2025年9月現在、「障害者福祉の推進に寄与する」という表記を「障害者福祉の促進に寄与する」という表記へ順次変更している最中です。表記訂正の理由としては、「推進」はあくまでも現存しているが社会的に浸透していない制度等に対して使用すべき言葉であることに対し、「促進」は現存し尚且つ社会的に浸透している制度等の一層の改善・改良・改革を後押しする意味合いのある言葉です。障害当事者団体ベクトルズの方針としては誤っていることに最近気づいたことが理由です。
Q)講演会において障害当事者団体ベクトルズの理事や会員が別の所属団体の名称と肩書きで登壇するケースがあるようですが、なぜですか?
設立時役員の内田貴之の個人的方針に由来します。講演会では「誰がどの組織のどんな立場で話を行うか」を重視するとしています。実例を挙げると2025年度助成金事業『無料福祉講演会』において内田氏は障害当事者団体ベクトルズの代表理事としてではなく、日本対話法研究会の理事として「こころの通う〈対話法〉超入門編」を講演しています。障害当事者団体ベクトルズの代表理事という立場を使用する時は「あくまでも当事者視点で何かを伝えたいとき」に限定したいとの方針です。「こころの通う〈対話法〉超入門編」はどちらかというと支援者側視点の内容のため、この講演で扱う〈対話法〉の普及推進をしている日本対話法研究会という看板を掲げているということです。
Q)いらすとや仕様ではない新しいロゴマークの人物の順番は組織内の序列ですか?
新しいロゴマークを考えた当時は序列でした。…が、組織体制を改めた現在となっては過去の話です。
Q)以前は頻繁に理事会議事録が更新されていましたが、最近は更新停滞中ですか?
理事会を頻繫に開いていた頃というのは、組織体制・年度方針・各活動方針などを話し合っていた時期だと思います。それら組織としての基礎が固まったあとは、よほど大きな活動を行う企画が提案された際に、理事会の決議を必要とする場合のみ開かれていると思ってください。理事会を開いた時には即日か翌日には議事録を更新しています。
Q)障害当事者団体ベクトルズでは報酬や給与は出るのですか?
現時点では、原則として活動に対する報酬(給与・ギャラ)は支給していません。講演活動や商品制作などで得た収益は、すべて団体の事業資金として積み立てています。
Q)「インセンティブ制度」とは何ですか?
当団体では、当該年度の収支が黒字であった場合に限り、その年度に特に貢献したメンバーへ翌年度に「インセンティブ(特別謝礼金)」を支給できる制度を設けています。これは利益の分配ではなく、その年の活動への“ありがとう”という感謝の気持ちを形にしたものです。特別謝礼金は「利益分配」には該当しません。
Q)インセンティブはどのように決まりますか?
インセンティブの対象メンバーと金額は、代表理事がその年度の活動実績を総合的に勘案して決定します。細かいポイント制や役務ごとの金額設定は行いません。活動への姿勢や貢献度などを総合的に判断します。
Q)メンバー全員が一律にもらえるのですか?
いいえ。インセンティブは「特別謝礼」という位置づけのため、特に貢献の大きかったメンバーのみに限定されます。一律で配るものではありません。ちなみに、一律で配ることを「利益を構成員に分配・配当する」といいます。利益の配当は営利団体や営利企業(※株式会社など)が許されていることであって、非営利団体はこれを禁じられています。
Q)毎年必ず支給されるのですか?
いいえ。黒字決算の年度に限り、必要に応じて支給する制度です。赤字の場合や、団体の資金状況が不安定な年は実施しません。
