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描いた夢は未来を変える

障害当事者団体ベクトルズは「夢を描く力」を大切にしています。私たちは一人ひとりの当事者が抱く夢を尊重し、それを実現していくために仲間と共に歩んでいきます。夢の内容は、人によって小さな願いかもしれませんし、大きな理想かもしれません。しかし、どんな夢であれ「叶えたい」と強く心に描いているものである以上、それはかけがえのない尊いものです。

だからこそ、私たちはメンバーが一丸となって、夢を語り合い、考え合い、形にしていく道を選びます。障害という制約を理由に何もチャレンジしないうちから「できない」と決めつけるのではなく、共に工夫し、共に挑戦し、共に喜び合う。そのプロセス自体が社会に輝きをもたらす道だと信じています。

描いた夢は未来を変える力を持っています。障害があってもなくても、夢を描くことに違いはありません。むしろ障害当事者の夢は、多くの人に「生きる意味」や「希望とは何か」を問いかけ、社会を優しく変えていく力を秘めています。障害当事者団体ベクトルズは、これからもその夢をともに実現していく、障害当事者たちの味方であり続けたいと願っています。この活動はまさに「公益世務」の具体的な実践であり、命を他者のために生かす生き方そのものだと言えるでしょう。

命は一人で抱え込むために与えられたものではありません。より多くの人々のために、より広い公益のために使うとき、その命は何十倍にも生かされ実りとなります。障害があってもなくても、私たちはその可能性を持っています。

 

障害があると、「自分は人の役に立てないのではないか」「社会に迷惑をかけてしまうのではないか」と悩むことがあるかもしれません。しかし、公益世務とは決して大きな功績だけを指すのではありません。日常の中で誰かを思いやること、仲間を励ますこと、笑顔を分かち合うこと。その一つひとつもまた、人々のために生きる尊い営みです。むしろ障害当事者としての経験や視点は、社会にとって大きな学びや気づきを与える財産なのです。

障害当事者団体ベクトルズはこれからも、一人ひとりの夢を実らせ、仲間と力を合わせ、公益世務の実践を通して社会に光を届けていきたいと願っています。